きっかけは些細なことでした。
ある日実家に遊びに来た妹が、母が洗濯機をまわす様子を見て「設定時間が長い!」と指摘したそうです。
結婚をして実家を出ている妹が普段の生活で設定している洗濯時間より、我が家の設定時間は大幅に長かったようです。
そして、妹夫婦の水道代が我が家に比べて格段に安いとのこと( ゚Д゚)
母が妹から聞いたことの概要をまとめると…
①洗い・すすぎ・脱水、それぞれの工程時間を、衣類や汚れの状態によって手作りモードで設定した方が良い。
・シワになりにくく、洗濯物の素材が痛みにくいから。
➁残り湯で洗濯した方が良い。
・節水・節電になるから。
無頓着なわたしと母は、普段は「自動モード」、おしゃれ着洗いは「ソフトモード」のボタンをワンタッチでした(*’▽’)
そして、➁の残り湯での洗濯については、驚きの事実が判明!
洗濯機を購入したときにセットで付いてきた、残り湯を洗濯機に取り込むためのホースを…
何と!母は買った当時に捨ててしまっていたのです!笑
これには妹も呆れ果てたようです…
わたしも一緒に生活している中で、その残り湯を取り込むホースがないことに気付きませんでした( ;∀;)
今更良く見ると、洗濯機の左奥にホースを差し込むような丸い筒状のものが…
意識がない(無知)というものは恐ろしいと身を持って感じました。
翌日、母が妹から得た洗濯に関する有難い教えを実践するべく、おしゃれ着洗いの設定時間を手作りモードにしました。
全部で6枚だったので、水量は一番少ない22L、洗い3分、すすぎ1回、脱水1分にしました。
普段は水量も多めで、洗い・すすぎ・脱水時間も倍でした…
すると、当たり前なのですが、終了の音楽がいつもより早く鳴って洗濯時間が短い!
節電になっています(‘ω’)ノ
そして、終わった洗濯物を干そうとネットから衣類を出してみてびっくり!
脱水時間が1分だったので、衣類のシワが少なく、生地がふわふわしていました(*’▽’)
脱水時間が短いとびちょびちょしてしまうのではないかと心配してたのですが、違いました。
長い時間絞られないことで、衣類への摩擦や衝撃も少なくなり、シワも少なくなったようです。
洗濯を干すときに少しだけ両手でパンパンと衣類を叩くだけで、更にシワが伸びて綺麗になりました。
洗濯物にある程度水分があることで、シワが伸びやすいのだと思います。
乾いて畳むときにも、そのシワの少なさは一目瞭然でした。
脱水の時間がこれほどまでに衣類の状態に影響するとは思っていなかったので、ただただ驚きです。
基本 1分脱水でシワを防ぐ
長く脱水するほど衣類にシワができます。多少水けが残ってもいいので、手動設定で脱水を1 分にし、終了後はすぐに干して。
参照:https://mainichigahakken.net/life/article/post-687.php
上記サイトにも、シワを防ぐために1分脱水が推奨されていました!
普段の洗濯の設定時間がどれだけ長かったのかと、改めて思い知りました。
今回妹のアドバイスによって、洗濯時間の設定を見直し、電気代と水道代を節約することを学びました。
母が捨ててしまった残り湯を取り込むホースは、早速コジマ電気に電話をして、お取り寄せをしているそうです♪
残り湯での洗濯によって、水道代と電気代がどう変わるか、今から楽しみです!
結果は記事でご報告したいと思います。
毎日の生活に欠かせない洗濯の仕方を変えることによって、洗濯物のシワを防ぎ、素材が痛みにくくなり、節水・節電になる。
まさに一石二鳥!ならぬ一石四鳥!
生活に潤いが出るような素敵なアドバイスをくれた妹に感謝です(*’▽’)