紫陽花がだんだんと咲き始め、梅雨の予感がする今日この頃。
こちらの写真は、過去に静岡の沼津で撮った紫陽花です。
とても天気の良い6月で、山々と空がグラデーションのように繋がり、その中で上を向いて空に馴染むように咲いていた紫陽花が本当に綺麗でした。
写真を見るだけで、そのときの空気の香りが伝わってきます。
そしてこちらは、先日東京タワーの近くを歩いているときに見けた、咲き始めの紫陽花。
芽キャベツをミニチュアにしたような集合体♪
ミニチュアの芽キャベツの周りをきれいな青いお花が取り囲んで咲き始めた♪
ミニチュアの芽キャベツも青や紫に色付いて、周りのお花も全体的にはっきりした青色に♪
芽キャベツ連呼ですみません笑
咲く前の紫陽花をじっくり見たことがなかったので、こうやって咲いていくことを初めて知りました(*’▽’)
こちらの紫陽花は、額紫陽花(ガクアジサイ)と言われるそうです。
ガクアジサイの特徴は、花の形です。中心に集まっている小さな蕾のようなものが花びらで、その外側にはガク(葉っぱが変化した花を守る部分)が大きな花びらのようについています。この様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられました。
参照:https://horti.jp/16339
なるほど、確かに額縁に似ていますね!
この額紫陽花の花言葉は、額が小さな蕾の集まりを守っているような様子から、「一家団欒」「団結」「仲良し」といったポジティブな言葉があるそうです。
何だかとても愛らしくて可愛い♪
一般的な紫陽花の花言葉は「移り気」や「浮気」といった少しマイナスなイメージがあったので、安心しました(*’▽’)
季節や場所によって変化する紫陽花の様子から付けられた言葉なので納得ですが…
どうやら紫陽花は、色によって花言葉が異なるそうですね。
青や青紫⇒「辛抱強い愛情」「冷淡」
ピンク⇒「元気な女性」
白⇒「寛容」
これは紫陽花に限らず、色本来のイメージに共通しています。
この色の世界については、別途記事にしていきたいと思います。
わたし、一応パーソナルカラリストなのです( *´艸`)
改めて紫陽花について調べてみると、とても面白いですね。
梅雨時期の曇りや雨の時期だからこそ、そのどんよりとした雰囲気に色とりどりの紫陽花がとても映えるような気がします。
まるで紫陽花自身がそれをわかっていて、自らの美しさが一番際立つ時期に咲いているかのように。
世界中、宇宙中で一番美しくおしゃれであるのは、自然だと改めて思いました。
花言葉は人間が付けたものなので、紫陽花にしてみたら何も関係ないことで知らないこと。
当たり前ですが。
然るべき時期に花を咲かせ、それが本当に美しさが際立つ時期であること、その事実が自然の美学だと実感しました。
さて、わたしは自分の花をどう咲かせていくか。
紫陽花から多くを学んだ今、改めて向き合いたいと思います。