先日乗った電車内でのことです。
目の前に立っていらしたおじさまの背中に、ガムテープが付いていました( ゚Д゚)
きっとコロコロ代わりにガムテープを使って、洋服のほこりを取ろうとしたのだろうと想像しました。
う~ん、伝えたい…けど伝えられない…
もしかしたら、また使う時のために貼り付けておいているのかもしれない。
そんなことはないか…
などなど、色々と考えてしまったのですが、結局お伝えできずに電車を降りました。
この出来事から、昔も同じようなことがあったことを思い出しました。
それも電車での出来事なのですが、目の前にいた男性のダウンから、ピョッと少しだけ羽毛が飛び出ていたのです。
わたしは気になって気になって、ついついその飛び出た羽毛を勝手に引っ張ってしまったのです(*´Д`)
そうしたら、中から一本の大きな羽毛が出てきてびっくりしました!
わたしはその一本の羽を持って、その男性に謝ることもせずにそのまま電車を降りました(+o+)
ごめんなさい~まだ二十歳そこそこだったので、お許しください~!!!
今調べたところ、ダウンの羽毛が出たときはひっぱり抜くことはNGで、裏側からつまんで中に戻す対処をした方がいいとのこと。
抜いてしまうと、他の羽毛も道連れに一緒に出てしまうらしいのです。
良かった、あの時連なって出てこなくて(*´Д`)
話が逸れてしまいました!
普段の生活では、女性のストッキングやタイツを無意識に見る習性があるのですが…
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街で見知らぬ女性が履いているストッキングやタイツの伝線や穴空きに気付く率が高いので、毎回お伝えするべきか迷います。
少しの伝線ならしょうがないですが、思いっきりふくらはぎ辺りが上から下まで伝線しているリクルートスーツを着た、いかにも新卒風の女性を見ると、何とも言えない気持ちになります。
予備のストッキングを持ち歩いているので、差し上げようか迷います。
でも、お節介かな~とか余計なお世話かな~とか色々考えているうちに、その場からいなくなってしまうのです。
今思い出したのですが、おばさまが目の前にいた若い女の子のリュックのチャックが開いていたのを指摘して
「チャック開いているから閉めてあげるね~」
と後ろから閉めてあげていた様子を見たことがありました。
その時は、母と子のような感じで微笑ましい気持ちになり、何だかとてもほっこりしました。
さて、記事のタイトルであるありがた迷惑とありがとうの境界線は難しいについて。
実際に難しいと思うのは、相手の反応を気にし過ぎているからなのでしょうか。
例に挙げた4つを考えてみます。
①背中にガムテープが付いたおじさま⇒伝えられず
➁ダウンから羽毛が出ているお兄さん⇒勝手に引っ張って抜いた
③ストッキングが伝線している女性⇒伝えられず
④リュックのチャックが開いている女の子⇒おばさまは伝えていた
➁は駄目ですね!
反省すべきことです!
先日の出来事①は、親しい誰かが気付いて伝えて、笑って終わるでしょう。
そうあってほしいです(*’ω’*)
④は、もしわたしがおばさまの立場だったら、伝えないと思います。
きっと何かを出すときに気付くはずだし、わざと出し入れしやすいように開けていたかもしれないからです(‘ω’)ノ
③は、伝えるべきでした!
ご本人が気付いていたらいいのですが、気付いていなかったら、すぐに履き替えたいと思うはずです。
わたしが持っている予備のストッキングを受け取らなかったとしても、すぐに買いに行って対処することができます。
それでも、もし年上の女性だったら…伝えにくいかもしれません。
相手の反応を気にし過ぎているのは、あると思います。
周りに人が多くいたら、その中で指摘されることが恥ずかしいと思われるかもしれません。
なので、わたしの中で基準を作ることにします。
それは、緊急性があるかどうか。けがなど、命に関わることかどうかです。
その判断で行きます!
そして、なるべく小さな声で周りに聞こえにくいようにそっと伝えようと思います。
相手の方の立場になって、恥ずかしい思いをされないようにすることが大切ですね。
今日であったガムテープが付いたおじさまがきっかけで、色んなことを考察できました。
おじさま、ありがとうございました。