コロナの影響でマスクをすることが当たり前になった毎日。
顔のほとんどが隠れていることで、今まで以上に人の「目」を見ることが多いように感じます。
普段から目を見て話す方と、あまり見ない方がいらっしゃると思いますが、わたしは前者。
目を見るだけで、相手が不機嫌なのか、機嫌がいいのかが大体わかります。
マスクをしていると、いつも以上に注意深く目を見るからでしょうか。
穏やかな目をしている人は、マスクをしていても笑顔だとわかります。
マスクの中の口元は、きっと笑っていることでしょう。
わたしの身近にいる、笑顔がかわいいムードメーカー。
マスクをしていてもそのハッピーオーラは変わりません。
目が穏やかで優しく、笑顔だからです。
マスクに甘え、普段以上に表情管理ができていないと感じるわたしにとっては、笑顔の先生。
そんな笑顔の先生から学んだこと。
「目は心の鏡」
目は心の鏡とは、目にはその人の心の正邪が表れるということ。
故事ことわざ辞典より引用
何も話さなくても目を見ればその真偽がわかるという意があることわざ、「目は口ほどに物を言う」と類義です。
マスクで顔の表情がわかりにくくても、鋭い目つきや怒りの目つきは相手に伝わります。
だからこそ、穏やかで優しい目でいたい。
そのためには、穏やかで優しい気持ちでいることが必要ですね。
笑顔が前提にある心の目は、相手を癒し、元気を与えます。
大変な毎日ですが、心だけは笑顔で、そして、笑顔を感じる目でいたい。
マスクの中でも口角を上げ、笑顔でいたいと思います。
とても簡単なことですが、人のために今のわたしにできることの一つかもしれません。