先日、妹たちとのLINEでやりとりをした「トイレットペーパー」について。
妹夫婦は残り1個という状況で、どこに行っても売り切れているとのことでした
わたしは一人暮らしなので消耗スピードも遅く何とかなりますが、2人で残り1個は本当に大変だと思います。
大切に使っているであろう妹夫婦を考えると、不憫でかわいそうで…
何より、相当なストレスだと思います。
おすそ分けしようと思い連絡しましたが、まだ大丈夫とのこと。
気遣いのある優しい妹です( ;∀;)
世間を騒がせているトイレットペーパーの売り切れ続出。
テレビからの情報がないので、時差で耳に入ってきて驚きました。
トイレットペーパーが売っていないという状況は、人生初です。
そもそも、なぜ何か社会情勢が悪化するたびにトイレットペーパーが売り切れるのか。
メンタリストのdaigoさんによると、人は日用品を買うことで、精神的に落ち着いてメンタルが安定するそうです。
普段使用しているものを満たすことで、精神が安定するという心理。
トイレットペーパーがなくなってしまうというデマ。
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まだ手元にあるのに買いに行く。
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買えたことでホッとする。
そのホッとする感覚は、「買えて良かった~」という気持ちと思いきや…
実は、自分の中にある問題を解決できたことにより、自分をコントロールできたと実感したことによるもの。
その「自己コントロール感」を得ることによって、幸福度が上がるという興味深い深層心理があることを知りました。
なるほど。
自分をコントロールできていることを実感することで、人生の幸福度が上がっているとは、面白い視点で納得しました。
良いことはなかなか広がらないのに、デマなどのマイナス要素は、びっくりするようなスピードで広がる世の中。
不安ゆえ、買い占めが起こるという現状。
今回のデマによってどれだけの人が大変な思いをしていることでしょう。
デマをデマと見極める冷静な目を持つ人が増えれば、このようなことは起きないのではないか。
真実を見極める目を持つことがいかに大切か、改めて実感しました。
そして、生活必需品が品薄になってしまったときには、本当に必要な人のために買い占めをしない思いやりの気持ちが大切だと思いました。
小さなお子さんがいらしゃるご家庭は、本当に大変で気が休まらないと思います。
家族や友達と助け合えるといいのですが、そうはいかない方も多いですよね。
どうか早く必要な人に必要なものが行き渡り、余計なストレスから解放されますように。
そして何より、一刻も早くコロナウイルスが終息し、世界中の人々が心も体も健康な日々を過ごせますように。