先日、友達の家に遊びに行ったのですが、友達の5歳の息子さんから学んだことがありました(*´ω`)
わたしと友達が話をしている間、大人しく何かを書きながらTV画面でyoutubeを見ていた息子のMちゃん。
しばらくすると、「見て~迷路できたよ~!」と言って、紙に描かれた迷路を持ってきました。
A4用紙の上半分に書かれた迷路は、四角い枠の中にたくさんの道が描かれていました。
そして、その迷路の下にあるミッションを読んで、Mちゃんの素晴らしい発想力と表現力に驚いたのです(=゚ω゚)ノ
写真を撮り忘れたことを後悔…
迷路の下に書かれていたミッションは、このような感じでした。
①すたーとから、はーとを3つさがしながらごーるしてね。
(スタートから、ハートを3つ探しながらゴールしてね。)
⇒迷路の中にハートが3つ描かれていて、そのハートを通りながらゴールをする。
➁きごうが3つかくれているよ。なにかな?
(記号が3つ隠れているよ。何かな?)
⇒○△□が描かれている。
③どうぶつのなまえがかくれているよ。なにかな?
(動物の名前が隠れているよ。何かな?)
⇒迷路の中に「コアラ」の「コ」「ア」「ラ」それぞれのカタカナの形のブロックが道に紛れて描かれている。
わたしはまず、とってもきれいなひらがなを書いていることに驚きました。
幼稚園生とは思えないきれいなひらがな。
友達に聞くと、特に書き方を教えた訳ではなく、本に書いてあるひらがなを自ら紙に書いて真似して覚えたそうです。
そして更に驚いたことは、この迷路に3つの要素を取り入れてクイズ形式にしていること。
細かい迷路を綺麗に自分で考えて描くことだけでも凄いのに、それにプラスしてハートを3つ探しながらゴールする、3つの記号と動物の名前を探すというミッションを取り込んでいるのです。
➁の記号の△がなかなか探せなかったのですが、メモ用紙の左上の角に斜めの線が一本引いてあり、その形が△になっていました。( ゚Д゚)
③の「コ」「ア」「ラ」の形のでできたブロックは、近くで見るとわかりにくく、少し遠目でみるとわかりました。( ゚Д゚)
凄い…!!!
何て柔軟な発想力なのでしょう。
わたしが5歳のときに、こんなにも想像力豊かな遊びをしていただろうか(+o+)
わたしはMちゃんから、一つの概念に捕らわれない発想力を持つ大切さを学んだ気がします。
大人になって様々な人生経験をしてきたからなのか、どうしても経験による固定観念が優位になり、常識はこう、普通はこう、というような考えになりがちです。
もっと頭を柔らかく、多方面からなるべくポジティブに物事を考えることを意識しているわたしにとって、Mちゃんの柔らかい豊かな表現力は、まさに見習うべきお手本です。
Mちゃんのように迷路という全体像をただの迷路として考えるのではなく、その中に異なる要素を入れ込むことによってその全体像がより大きな存在になる。
仕事でも何でも、同じことが言えるような気がします。
わたしにとっては仕事ですが、何か悩みや壁にぶつかったときに、目先の小さなことだけに執着せず、一度物事を大きな視線で、柔軟な気持ちで見ることを意識したいと改めて思いました。
Mちゃん、ありがとう(´艸`*)
本当に勉強になりました!