タイトル:マンガでわかる 自分を変える習慣力
著者:三浦 将

 

コーチングのプロである三浦将(みうらしょうま)さんの著書。

漫画はほとんど読まないのですが、何となく読んでみたいという気持ちで購入しました。

さらっと全体を見ると全て漫画ではなく、ポイントがわかりやすく漫画でまとめられている構成でした。

高校の教師である主人公が、生徒に信頼される教師になるべく奮闘。

習慣を変えることによって信頼を得、人生さえも明るく変わっていくストーリー。

そのストーリを読みながら、タイトルである「自分を変える習慣力」を肩の力を抜いて学ぶことができました。

本書を読んで、特に心に響いた気付きを3点上げたいと思います。

 

①「テッピングポイント」を超えると、急激に成果が出始める
ここのすけ
ここのすけ

費やした時間と成果は関連性があることを表す成長曲線。

費やした時間に比例するように成果が表れてくるというものですが、多くの人が続けることができずに途中で辞めてしまうので、成果を感じることができない。

確かに、続けることができないので成果が表れずに途中で諦めてしまうことは多いと思います。

本書には、成果が出ずに諦めそうになったとき、それでも続けていると「テッピングポイント」というポイントが訪れるとありました。

そのテッピングポイントを超えると、急激に成果が出始めるというのです。

世の中の成功者というのは、このティッピングポイントを超えるまでやり続けた人とも言えます。

P57より引用

 

最初は成果が出ずに不安になってしまうところを、必死に続けて定着化させることによって成果が出てくるという言葉が、自分への励ましのように感じました。

今続けていることの中に、成果が出ていないことがあります。

それでも続けている今、ティッピングポイントを超えるまでがんばろうという気持ちになりました。

そしてただ続けるのではなく、改善すべき点を検証し、試行錯誤しながら続けようと改めて思いました。

参照:「成功する条件とは」P55~57

 

②人間の日々の行動のほとんどは、潜在意識に支配されている
ここのすけ
ここのすけ

わかっているけどやめられないようなことは、潜在意識にプログラムされたことが知らぬ間に働きかけて、知らぬ間に行動してしまうというのです。

例としてあげられていた、チョコレートが我慢できなかったりネットサーフィンをしてしまうなど…

それらは、自分の思考や意識からの行動や自分の決断ではなく、潜在意識の中にあるプログラムによってオートマチックに動かされているということに驚きました。

今までだめだと思っていてもついついやってしまうことは、自分の意志が弱いからだと考えていました。

そこで、その特性を生かして「〇〇〇をする」というようなプログラムを潜在意識にインプットさせてコントロールすることができれば、潜在意識を味方につけることができるとありました。

そういえば引越しを機に「毎朝起きてすぐに部屋の空気を入れ替えながら、全フローリングをクイックルワイパーで掃除する」と決めました。

まずは決めて毎朝のルーティーンにしたことによって、朝起きて目が完全に開かないくらい眠くても、寝ぼけたまま自然と体は動いて掃除をしている自分がいました。

始めの1分程はふらふらして足元もおぼつかない状態ですが笑

まさに、潜在意識に「毎朝起きてすぐに掃除をする」というプログラムをインプットさせて続けたことにより、オートマチックに習慣化できている例だと気付きました。

潜在意識をコントロールした習慣化を再発見できた今、別の習慣化プログラムもインプットさせて続けたいと思います。

実証済みなので、成果が楽しみです。

参照:「人は潜在意識に支配されている」P78~81

 

③成果を上げるのではなく定着させる
ここのすけ
ここのすけ

「成果を上げる」ことではなく「定着させる」ことが本当に大事という三浦さん。

まずは3週間続けて、3か月続ければ、ほぼ習慣になるとありました。

それによって、①「テッピングポイント」を超えると、急激に成果が出始めるにも繋がると理解しました。

初期の目的を、定着させることに絞り込んで、成果を上げることにはまったく期待しない、というスタンスが正解です。

P103より引用

 

なるほど、どうしても成果を上げることを意識してしまうので、そこに期待しないというスタンスは、ある意味精神的にも負担がないと思いました。

自分を追い込み過ぎないというか…

成果を意識しないことによって自分に少しゆとりを与えることができるような気がします。

その分、定着させることだけ意識すればいいと考えられると続けられそうだと思いました。

参照:「習慣化の初期段階で、最も重要なこととは?」P103~106

 

以上、3点を上げましたが、その他にも多くの気付きがありました。

「なるほど~そう考えればいいんだ!」というような目から鱗のちょっとした思考のコントロール方法に出会えました。

わたし自身の凝り固まっていた思考をお酢で柔らかくしてもらったような、固定概念を打ち砕いてくれたような…

ふっと心が軽くなるような瞬間が多くありました。

アドラー心理学にも通じるような発見もあり、読み終えた後に何か新しい習慣を始めたいという前向きな気持ちになりました。

冒頭に、「何となく読んでみたいという気持ちで購入しました。」という何とも失礼な書き方をしてしまいましたが、その何となくは潜在意識からの声だったのかもしれません。

潜在意識を味方にして自分を変える習慣力を身に付けるためにも、まずは自分と向き合いたいと思います。

本書との出会いに感謝です。

前向きで明るい気持ちになれる「マンガでわかる 自分を変える習慣力

習慣を変えて自分を変えてみませんか?

良い意味で気軽に、心に優しく読めるのでおすすめです(*^^*)