「出会いと別れ」は、春に限らず一年を通してあると実感する今日この頃。
結婚を機に引っ越しをされる方。
職種を変える方。
会社の都合で転職せざるを得ない方。
わたしが最近経験した別れの一部です。
少し寂しいという気持ちはあっても、これからを応援する気持ちが強いので悲しいお別れにはなりません。
お互いに会おうと思えば会えるし、どちらかが会おうと思わなければ会わない。
これからも連絡を取り合うかもしれないし、全く取らないかもしれない。
二度と会わないかもしれない。
そんな中で常々思うことは、「親友イコール会う回数が多い友達」ではないということです。
もちろんそうではなく、普段からたくさん会っている親友と呼べる方がいらしゃる方も多いと思います。
わたしにとっては、会う回数が多いとそれだけ仲が良いのだから親友と呼べるのか、と考えると一概にそうとは言い切れないのです。
わたしには親友と呼べる友達が2人います。
高校の頃からの長い付き合いで、年に1回会うか会わないか。
2人共結婚されていてお子さんもいて、毎日慌ただしく忙しい日々を過ごしています。
関東に住んでいるので会おうと思えば会える距離ですが、どうしても会える時間が限られてしまいます。
不思議な感覚なのですが、年に1回会うか会わないかでも、お互いを応援して尊敬しているので繋がりがあるように感じるのです。
会う回数が少なくても親友と呼び合える関係は、高校からの長い付き合いの中で培われた絆のようなものがあるからかもしれません。
長い付き合いだからこそ、変わったところと変わらないところをお互いに見てきました。
変わったところと変わらないところ全てが人として好きだからこそ、長い付き合いなのだと思います。
時々思い出しては「元気かな~」と考える時間がある。
たまに連絡を取り合う。
会ったときは会えなった時間を埋めるように話をする。
シンプルに考えるとそのことがわたしたちを繋げているのですが、とても大きな存在で心の支えである2人。
本当に感謝しています。
一年を通してある出会いと別れ。
別れは少し寂しいけれど、悲しくはありません。
これからを応援する気持ちが強いから。
会おうと思えば会えるから。
二度と会わないとしたら、それはお互いからの学びがなくなったから。
なかなか会えなくても友達と呼べる人が一人でもいれば、幸せなことだから。
友達に会ったときに成長した自分を見せられるように、感謝の気持ちを伝えられるように、日々がんばろう!と改めて思った梅雨感溢れる蒸し暑い午後です。
そろそろクーラーかな(=゚ω゚)ノ