4月23日に発売された、村上春樹さんの新刊「猫を棄てる 父親について語るとき」。

発売直後に購入しましたが、まだ机の上に置いたままの状態です。

移動中などの隙間時間で読もうとは、到底思えません。

ゆったりとした時間が流れる自分の部屋で、美味しいコーヒーを飲みながら読みたいからです。

音楽もかけず、ただ読むことに集中したい。

大好きな村上春樹さんの新刊を読むということは、わたしにとってはとても神聖な儀式のように感じます。

まだ中を見ていません。

新刊に関する書評なども一切見ていません。

素朴な雰囲気で、哀愁が漂うような柔らかい絵。

海岸の砂浜の上に置かれた段ボールにすっぽり入り座っている「僕」。

猫を棄てるための段ボールでしょうか。

手に持った一冊の本を読んでいるように見えるけれど、どうやら目線は本ではなくその先を見ている。

その目はどことなく寂しそう。

帯を含め、本の表と裏から内容を想像しました。

登場人物は「僕」と「父親」、そして棄てられる「猫」。

僕は恐らく村上春樹さん自身と思われます。

帯にこうありました。

~中略~

このことは、いつか書かなくてはと、長いあいだ思っていた。

父親との幼少時代の出来事と向き合うことにより、何かしらの気持ちの区切りを作りたかったのでしょうか。

村上春樹さんの世界をゆっくり味わえる時間。

楽しみです。